委員長就任にあたり
公益社団法人日本建築士会連合会女性委員会委員長
本間惠美
令和2・3年度の公益社団法人日本建築士会連合会女性委員会委員長を仰せつかりました本間惠美でございます。
はじめに、令和２年７月豪雨において九州のほぼ全域と岐阜県、長野県に甚大な被害が発生いたしました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。
今年は、1月より新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、建築士会連合会のさまざまな活動が自粛となっております。各都道府県建築士会の皆様も、活動自粛を余儀なくされていることとお察しいたします。第30回を迎えます全国女性建築士連絡協議会（福岡大会）も、令和3年の開催へと延期いたしました。
この協議会が30回を迎えましたことは、各都道府県建築士会会長、事務局ならびに女性委員会（部会）の皆様のご協力があってのことと深く感謝いたします。
連合会女性委員会といたしましては、これからも、歴代女性委員長と委員の皆様が行ってきた、女性建築士ならではの発想を大切にし、高齢者や子育て世代、子どもたちにとってより良い居住環境を提案できるような企画を作り上げていくとともに、新しい取り組みにも目を向けていきたいと思っております。
また、2011年以降続けてまいりました様々な災害に関する報告や提案も、引き続き行っていきます。今後も、女性建築士ならではの活動を支えていけるように、副委員長、委員と共に、力を合わせて運営をしてまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
